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幸せの創出、社会の革新・発展に貢献する Ginga Biz

クラウド時代のプレゼンcloud

過去と未来をボードで繋ぐ

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企業活動は、コラボレーションの集合体です。
しかし、顔を合わせてのコラボレーションはコストも時間もかかります。
これからは、いかにうまくネット上でバーチャルなコラボレーションを行えるかが、コストダウンやスピード経営の鍵となるのです。
会議や討論でよく使用する「ホワイトボード」をネット上で共有することで、さまざまなメリットが生まれます。
ネット上でいつでもどこででも討論やコラボレーションができる環境が生まれます。

スピードアップ&コストダウン 「SOHO同士やクライアントとの連絡・調整作業がラクになり、納期短縮と営業エリアの拡大が実現できます。
討論を活性化し、難しい問題を共有することで、新たな解決策が生まれます。
双方向のやりとりが着実に芽生え、新しい発想がどんどん生まれています。ひいては過去と未来をつなぐプレゼントもなるのです。


ネットショップは今

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既にある競合他社とどのような差別化をするのか考える
【外部環境】
・比較的ライバル少ないかどうか
・市場規模がどれぐら いあるか
【内部環境】
・単価高い商品、サービスを提供できるかどうか
・リピート性があるか
・ 粗利益が高い商品、サービスか
・商品、サービスの拡張性はあるか
これらは当然のこととして、
インスタントECと言う言葉をよく聞いた気がする2013年の前半。
代表格はBASE(ベイス)とSTORES(ストアーズ)ですが、yahooの無料化などもあり、まだまだ流れは激しくなりそうな予感。
当然ECサイトを個人レベルで持つ人、もしくは持ちたいと言う人がかなり増えてきたのでは無いでしょうか。

だけど同時にこんな悩みも増えてきている筈。
「スタートしたは良いけど、PVが増えない。」「高い値段を使って広告出稿したけど、成果が出ない。」
「独自ドメインの方が良いのかな。」「もっと商品を潤沢に揃えなくてはならない。」

今の時代は2年前と比べても遥かに便利なサービスや情報が増えています。

ネットショップで商品を登録して、SEOをやるだけやっても中々売上にはつながりません。
個人的におすすめはブログを土台としたストーリーを持たせたマーケティングです。

ブログでその商材の素晴らしさを由来、こだわり、製造工程などを掲載しましょう。
youtubeの埋め込み動画などを用意しても良いかもしれません。

ブログと並行で拡散させる為にSNSアカウント(Twitter、Facebookで十分かと)の取得もしておきましょう。
よくFBアカウントだけ取得して、運用が立ち行かなくなるケースを見ますが、ブログを持っていた方が
リンク先を確保できるので、結果的に良質なウォールになります。

ここで役割を確認しておきましょう。

【ネットショップ】
既に共感を得た商品を購入する場所。なので、このページで必死になって商品説明はしない方が良い。出来るだけシンプルに説明を。
【ブログ】
設置した商品の共感を作る為の場所。購入導線の根幹となる部分でもあるので、ここにこそ労力を割くべきです。
【SNS】
ブログの間を繋ぎ、ファンとのコミュニケーションを繋ぐ場所。ブログでは伝えられない「瞬間の感動」を伝えるツールです。
ブログの更新情報を流すfeedの役割も果たし、シェアをされやすい仕組みを用意しましょう。

そしてこの項の結論。

ネットショップを持つだけでは成功しない。
ブログやSNSなど、その商品にたどり着く手段をECサイト以外でも準備しましょう。


小規模でコストが掛からないインスタントECで店を出す事にする
商品は少なくてもストーリーが持たせられるコンセプト商材のみにする
ECサイトのSEOだけでは不十分。やるべきSEO対策サイトはブログであり、SNSで情報を共有していくことで顧客を掴もう

それでは。


コミュニティは仕掛ける

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「まち歩き」をしかける: コミュニティ・ツーリズムの手ほどきと云う本があるようです。
いまマンションで、コミュニティ形成の仕掛けが増えている
最近、新築マンションで、居住者間や地域住民のコミュニティを形成する仕掛けを積極的に取り入れる事例が増えている。こうした仕掛けづくりを行っているHITOTOWA Inc.が、3周年を記念して「ネイバーフッドデザインの現在地」と題したトークイベントを開催した。
ネイバーフッドデザイン=ご近所づきあいをデザインすること

近くで暮らしている人々の人間関係をデザインするもので、同じマンションや地域の人々との信頼関係を築き、暮らしを豊かにすることを目的に、その支援活動に取り組む。

徒歩圏内の地域のコミュニティは、防災・減災や防犯、エコライフ、無縁化の解消などの地域の課題解決に力を発揮する。コミュニティには血縁、地縁、学縁(学校のつながり)、社縁(会社のつながり)と、価値観縁の5つがあるという。同じ価値観を共有する仲間は、SNSですぐにつながる一方で移ろいやすく、物理的距離があるので有事の際の助けとしては弱い。そこで、地縁×(地域社会をよくしようとする)価値観縁を、ご近所づきあいをデザインするうえでの基本とする。
ただし、コミュニティの濃さは人それぞれに好みがあるので、「しがらみ」にならない適度なつながりを保つことが大切

建物を共有するマンションは、コミュニティの形成がしやすく、管理組合の活動が円滑化するなど管理の質を高めるというメリットも生まれる。マンションコミュニティを中心に、趣味や学びといった楽しい暮らしはもちろん、安全・安心な暮らしができる地域課題の解決に展開していく重要性は高い。
「A?standard」では、住人同士が交流できる場を用意し、ゲームやワークショップを行ったり、地元の情報通に参加してもらえるネイバーズ・イベントを企画・実践したりして、「グッド・ネイバーズ」になるきっかけづくりをしている。
「ふなばし森のシティ」は、総開発面積約17.6haの敷地に、分譲マンション1497戸(1街区〜5街区)、戸建住宅42戸の住宅を整備し、商業施設、医療施設、大型公園、子育て施設が一体となった街づくりを行うプロジェクト。シティ内の企業(団体会員)と住宅の住民(個人会員)で街づくり協議会(タウンミーティング)を結成し、コミュニティを形成する。

どうして、コミュニティづくりが成功しているのか?

通販ショップ「レモン部」の話。
コミュニティのテーマが【レモンの苗木を育てる】という「日々、変化するもの」「過程を楽しめるもの」であるのはコミュニティをつくる際に、コミュニティ化させやすいタイプだと思います。参加している側も投稿するもの(コミュニティ内で共有する情報)を探す手間がかかりませんし、ネタが尽きてしまうことがすくないはずです。

コミュニティが活性化するかどうかは、参加しやすいかどうか、自分が輪の中にいるという実感を得られるかどうかだと考えています。 ネット上(ソーシャルメディア)でのコミュニティの場合、参加=投稿(共有できる情報)がどれだけ簡単にできるかが重要です。

「レモン部」ページの左側に各期の部員さんが紹介されています。これはかなり有効なやり方です。 ショップサイト上で自分が紹介されるというのは部員の方にしてみれば嬉しいでしょう。 ちょっと特別なVIP扱いとでも言いましょうか。一般公開されている場での紹介はモチベーションアップにも繋がると思います。

誰だって「注目されたい」「目立ちたい」という欲求は必ずあります。だから、取り上げられる媒体の影響力や大きさに関わらず、地域紙でも町内会で発行しているものでも掲載されれば喜ぶのです。

自分の日記とリンクされているのは、日記の更新を促す役割もありますね。
※ペンネームOKなのも効果的(特に日本では)
部員の日記を同じサイト内で公開している

ショップページでの紹介と同じく、自分の日記が公開されるのは嬉しいし、楽しいと感じる人は多いはず。 まだ部員になっていない人から見たら、これほど有益なレビューはない。コミュニティ内でのコミュニケーションも垣間見ることも出来る。「自分もこの輪に入りたい」「楽しそう」という気持ちにさせる有効な手段ですね。

ただコミュニティに入ってもらうだけでは不十分です。どれだけ投稿してもらえるか。どれだけ「参加=投稿すること」という意識を持ってもらえるか。この仕組みがあるかないかでコミュニティの質は全く異なります。

日記が別サイトでの公開でないところもポイントだと思います。 確かに日記記事が商品扱いされてしまったり、レイアウト的に改善が必要かもしれません。ですが、日記を読んでもらう為に別サイトへ移動して、購買をするためにショップページに戻ってくるというのは、かなりコンバージョン率を下げます。

一度、見込み客の人を別サイトへ出してしまうと、また戻ってきてもらうのは、同じクリック数でも難易度が上がります。可能な限り1つのWEBサイト内で完結できることに越したことはありません。

当然と言えば当然ですが、Facebookでも交流があるようです。恐らく、こちらがコミュニティのメインなのではないかな。クローズドなコミュニティであればFacebookグループで十分です。この外からは見えないというのが、さらに参加欲求をしげきされます。

お金でなんとかしようという人の場合、工夫することをやめてしまいます。工夫思考がないと「レイアウトも綺麗に、ユーザビリティも高い、体裁も整っているECサイトをお金をかけて新たに作ろう」となりがちです。

「レモン部」は、「今あるリソースを工夫して活用している」ところが素晴らしい。楽天市場で実現するにはどうすればいいかと試行錯誤されたのではないかと思います。

資金ではなく、ほかの手段でなんとか目的を達成することはできないか。この考え方が中小企業のWEB担当者には必要。


リアルとの狭間を意識する

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リアルとネットの狭間、あるいは越えられない壁の間にあるもの

意識が高い人が集うパーティーに参加した。 - Everything You’ve Ever Dreamed (id:Delete_All / @Delete_All)

まあ読むとイタタ・・・・・・という感じなんですけど、なんというかこういう、ヤンキーやらDQN、とまではいかないまでもいわゆるリア充とか意識高い系(笑)の、少し前までならネットやITに擦りもしなかったような人たちが「やっぱこれからはITで企業っしょ!」みたいなノリで浮かれ盛り上がっちゃうというのは意外とあるのではないでしょうか。

まあどこぞの会長がおっしゃるように、リアルがネットを浸食して、いわゆるネット原住民は駆逐されてゆく運命にあるのかもしれません。

(かくゆう私もネット原住民ではないし、もちろんリア充でもない。そういう人たちはどうすればいいんすかね? 麦でも食ってればいいんすか)

話は変わるかもですが、一連のバカッター事件やLINE殺人事件のように、一定数の犯罪・狂気な人たちは昔からいるのでしょうけど、かといって賢い/金持ち/意識高い(笑)/ノマドというわけでもないしなあ・・という人たちも多数いるわけで、そのような「狭間」にいる人々と申しましょうか、ネットによくある「越えられない壁」の間の「ゆらぎ」のようなものは絶対にあると思うんですよね。

そしてそこにあるものは多分、とても多様性に満ちた、きめ細やかな層に彩られているのではないかと(なんてったって『レイヤー化する世界』ですからね! ええ)

そこにいかにリーチするか、あわよくば荒稼ぎするか、ってのは結構ポイントだと思うわけです。

まあもうはてなやニコニコとかがとっくに実践してるのかも知れんですけどね。

佐々木さんの近著「レイヤー化された世界」には、インターネットというテクノロジーがこれまでのウチとソトの概念をぶちこわし、ただひとつの「場」に変えていく構図を描いています。音楽業界がアイチューンズによってレコード会社やあるいは国境、プロと素人という垣根がなくなり、音楽流通という「場」に誰でも配信できるようになったことを、ひとつの典型例としてあげておられます。

では「場」の時代をどうやって生きのびていくのか?それは、「レイヤー」という層を意識しながら、「場」と「共犯」しながら生きていくことだという。ここで共存ではなく、共犯という言葉を使っていることが、非常におもしろいですね。

?「場」と共犯するにはどうしたらいいのでしょうか。「場」を利用して活き活きとした人たちと、「場」に搾取されるかわいそうな人たちとで分けられるなかで、前者の「場」を利用して活き活きと生活している人ということになるでしょうか?

そうですね。テクノロジーと言うと、どうしても「支配される」という話になってしまいます。最近ではJRが、Suicaの利用者データ(誰がいつ、どの駅を利用しているか)を、日立にビッグデータとして販売する、という話がありましたが、それに対して強い批判が起きました。また、フェイスブックやグーグルのデータを、アメリカのNSA(アメリカ国家安全保障局)が勝手に収集し、テロ対策に使用したことに対して、「私のデータを盗むな、勝手に使用するな」という話が出ていました。

?僕は、これは議論する意味がないと思っています。自分がどこをどう移動していたかを知られたからといって、それがデメリットになるのでしょうか?